【白井さんのエッセイ】兵庫県の酒米・山田錦に的を絞った・・・

2020年03月02日

 兵庫県の酒米・山田錦に的を絞った近著「兵庫の酒がつなぐ30の物語~その土地に米と人あり~」を教科書に、兵庫の酒を味わい、本に登場する蔵元の思いを届けるセミナーが、今朝中止になりました。春の一日、その日都合のよい蔵元に集まっていただき、ご当主のお話を聞きながら、おいしいご飯と30の蔵から集まった自慢のお酒の試飲を楽しみ、お買い物もできる、素敵なイベントでした。




 去年の春にこの本が出来上がり、秋には偶然が重なって、一時期アマゾンの「日本酒の本部門」で一等賞になりました。ちょうどその頃、NHK文化センターが声をかけてくださり形になった夢の計画。みんなが楽しめるセミナーにしようと着々と準備を進めていたのですが・・・。ウーン残念。苦渋の決断でした。
新型コロナウィルスは、日本中、世界中に不安を与えています。ウィルスという目に見えない敵は、そーっと人々の暮らしに近づき、気が付いたら囲まれて、根こそぎ幸せをもぎとっていきます。3月は若者が学びを卒業する月。友と友情を確認し、師に感謝の言葉を残して旅立つ時。こんな大切な季節に・・・。心が痛みます。 このまま自粛ムードが続くと経済が立ち行かなくなるのでは、と心が曇ることも。でも不安は不安として、心の種火を消さないように、体にやさしいもの、力になるものを食べておきましょう。毎日のバランスの良い食事が今こそ大切です。体の中のエネルギーを養いましょう。イベントはエネルギーが残っていれば、延期して再び開くことができるのだから。

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