TON'S CAFE  >  ZENTOS(ゼントス)

東洋ナッツ食品株式会社は「いつでも、どこにも、だれにでも」というビジョンを掲げ、1959年に創業した、日本で最初のナッツメーカーです。

日本で最初のナッツメーカーだからこそナッツ専用の「塩」を作りました

ナッツの為に開発された!?

「ZENTOS」とは何ですか?
ZENTOSはナッツ専用に開発した塩です。
なぜ塩を開発したのですか?
ナッツを本当に美味しくできる塩がほしかったからです。
もう少し詳しく聞かせて下さい。
当社はナッツの味を引き出す加工技術を開発し、業界に先駆けて塩味をつけていないナッツを発売しました。
今では塩味付きのナッツよりも人気があるくらいです。
そうですね。健康ブームもあって無塩タイプの商品も増えていますね。
当社のロースト技術が評価されてファンが増えているのは嬉しいのですが、そうなって改めて塩味の方はこれでいいのかと考えたのです。
塩味はナッツの定番ですね
「ナッツ」は、元々日本にはなく欧米社会の食文化だったものです。当社が販売しているナッツはすべて海外産地で収穫されたものですが、日本で最初にミックスナッツを製造販売したとき、日本市場に受け入れられる為には塩だけでなく調味料が必要でした。
どういうことですか?
日本の味には欧米にはない「出汁」によって培われてきた「旨味」の文化があります。
今でいう「アミノ酸調味料」を足すことで欧米にはない日本独自のナッツの塩味が定着しました。
そういった歴史があるのですね。
近年はアミノ酸調味料を使用しない商品の要望もあり、当社も塩味だけの商品も作って販売しています。
それでは不十分なのですか?
塩を厳選して試作を繰り返し決定しましたが、なかなか本来欲しい味にはできていませんでした。
そうなんですね。理想の味があるのですね。
はい。日本のナッツ市場の一番最初からこの仕事をやってきて57年を越えました。成功も失敗も積み重ねてきてナッツを美味しく感じていただける基本の塩味を学習してきました。時代とともに変わる味もありますが、ここは変わらない部分と思います。

時代が変わっても変わらないものを求めて

それが狙いなんですね。具体的にはどうやって開発したのですか?
企業秘密なので詳しくは言えませんが、複数の塩を選び、その粒度を調整してブレンドすることで、口に入れた時の感じ方と後味の感じ方をコントロールしました。ナッツとの相性を重視して程よい旨味を感じられる塩の味を創り出しました。
粒度って塩の粒の大きさですか?
はい、塩は粒の大きさによって口の中での溶け方が違いますので、味の感じ方が変わるのです。
これは当社が過去にいろいろ試していたことが大きく参考になりました。
そんな塩を複数ブレンドしたのですか?
ええ、あくまでも主役はナッツで、塩を替え、粒度を試し、ブレンドを繰り返して、旨味を引き出しました。
なるほど、ナッツ一筋半世紀の東洋ナッツならではの開発経験と技術力が生かされているのですね
自画自賛ではありませんが、塩まで自社オリジナルを作ってしまったナッツメーカーは他にはないと思います。
当社は昔から他社がやらないからやってみようということが好きなんです。

「禅」の心が込められた塩

ところで、ZENTOSのネーミングですが、洋のようで和みたいな面白い響きですね?
実は「禅宗」の経典にある言葉「為禅」(禅と為す)から借りました。「為」という漢字は一文字で「す」とも読むんですよ。
今インバウンドで訪日外国人が増えています。東京オリンピックに向けて益々増えると思いますが、二度三度と来られる外国人が日本に求めるのは伝統的な価値や文化なんですね。禅は「ZEN」と英語になっていますしね。
ZENTOSが禅から来ているとは気づきませんでした。
ZENTOSと書いたのはTOで東洋ナッツをSでSALTを表してもいるんです。
そこまで考えてられているのですね。ところで塩から禅に結びついたのはなぜですか?
今回開発したナッツ専用の塩「ZENTOS」は添加物を使わずに塩だけで日本の繊細な味を表現しています。余計なものをそぎ落とし、ナッツのこと、そしてそれを召し上がっていただくお客様のことを想像し、必要なものだけを用いて作り上げた。まさしく「禅」の心が込められた塩です。
日本で生まれたナッツメーカーならではの視点ですね。今後の展開はどのように考えていらっしゃいますか?
このZENTOSナッツを当社の味として浸透させていきたいと考えています。ナッツメーカーとして塩味を根本的に変えるというのは大きなチャレンジですが、3年後の60周年に向けて、新たな一歩を踏み出すきっかけとメッセージにしたいと考えています。
2019年に60周年ですね。ほかにどのようなことを考えていますか?
60周年に向けてはこれからいろいろ企画していくことですが、ZENTOSの将来は「世界に通用するナッツ」に育てたいですね。
日本で育ったナッツ文化が生んだ、シンプルに塩だけの味付けでありながら和の心をもったナッツとして。
ZENTOSでしたら、きっと外国人にも覚えてもらえそうですね。
東洋ナッツ60周年に向けて、日本で最初のナッツメーカーがお届けする禅の心から生まれた「塩味付ナッツ」、是非多くの方に味わっていただきたいと思います。

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