食品のアレルギー表示正しく知っていますか?

2026.08.05

ナッツをはじめとした食品を安心して楽しむために欠かせないのが「アレルギー表示」です。
今回は、日本の食品表示制度で定められているアレルギー表示のルールについて、わかりやすくご紹介します。


アレルギー表示はなぜ義務化されているの?


食物アレルギーは、時に命に関わる重篤な症状(アナフィラキシーなど)を引き起こすことがあります。消費者が自分に合わない食品を誤って口にしないよう、食品表示基準にもとづき、一定の原材料についてはパッケージへの表示が義務付けられています。


表示が義務化されている「特定原材料」9品目


以下の9品目は、アレルギー症状の発生数が多く、または症状が重篤化しやすいことから、表示が義務付けられています。
えび 、かに 、くるみ 、小麦 、そば 、卵 、乳 、落花生 (ピーナッツ )
カシューナッツは、2028年4月1日以降に完全義務化となります。
これらは加工食品に使用されている場合、必ず原材料表示欄に記載されています。


表示が推奨されている「特定原材料に準ずるもの」20品目


義務ではないものの、可能な限り表示することが推奨されている原材料もあります。
アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、ピスタチオ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンがこちらに含まれます。義務表示ではないため、商品によって記載の有無が異なる点に注意が必要です。
気になる場合は、メーカーに直接問い合わせるのが確実です。


「コンタミネーション表記」もチェックしよう


原材料として使用していなくても、同じ工場・同じ製造ラインで対象品目を扱っている場合、「本品製造工場では、くるみを含む製品を製造しています」といった注意書きが記載されることがあります。これは法律上の義務ではありませんが、多くのメーカーが自主的に表示している情報です。アレルギーをお持ちの方は、原材料表示だけでなく、こうした注意書きも合わせて確認すると安心です。


[Ton's cafe]に各商品ページにアレルギー情報を掲載


パッケージの情報だけではわからないという方に、わかりやすく掲載しています。

コチラ


パッケージには、QRコードを付けています。いつでもご確認いただけます。


外食・中食では表示義務がない場合も


スーパーやコンビニで販売される加工食品には表示義務がありますが、レストランなどの外食や、対面販売の惣菜・パンなどは、表示義務の対象外となっているケースが多くあります。外食・中食の利用時にアレルギーが気になる方は、お店に直接確認することをおすすめします。


いつもと違う体調変化にも注意を


いつも大丈夫な食品でも、体調等により、急に発症する場合もあります。特定原材料とそれに準ずるものだけが危険な訳ではありません。少しでも異変を感じたら、あせらず、医師の判断を仰いでください。なにより、自分の体調は普段から、しっかりとチェックしておきましょう。

反対に、以前アレルギーに反応していた食品が大丈夫になるケースもあります。アレルギーチェックは、病院等でも出来ますので、一度試してみるのもいいかもしれません。


まとめ


アレルギー表示のルールを知っておくことで、ご自身やご家族が安心して食品を選べるようになります。ナッツをはじめとした美味しい食材を、正しい知識とともに楽しんでいただければと思います。