プルーンとりんごの香り酢煮

2020年12月02日
白井操先生のナッツレシピ
プルーンとりんごの香り酢煮

 
ハーブの香り酢をプルーンにかけると味がしまって風味も爽やか。りんごと合わせておしゃれに仕上げて。はちみつを加えたり、季節のゆず果汁を足しても。
 


材料(4人分)


材料 数量
ドライプルーン 8個
りんご 2個(約600g)
砂糖 大さじ2
酒またはコアントロー 大さじ2
ハーブを漬けた酢 大さじ1
はちみつ、柚子やレモンの絞り汁  各適量

下準備


米酢適量を広口の瓶に入れ、好みのハーブを浸けておく。なければ米酢大さじ1と好みのハーブを少し加える。


手順


1.プルーンにハーブをつけた酢をかける。

2.りんごは皮をむき、1/4量はすりおろす。残りは一口大の乱切りにして砂糖をまぶす。

3.ステンレスの鍋にりんごとプルーン、酒やコアントローを入れ、焦がさないよう極弱火で煮ていく。トローッとして鍋底が見えるようになってきたら火を止める。

4.はちみつと柚子やレモンの絞り汁を合わせ、好みの量かける。



りんごを一部すりおろすことで、水が出やすくなり、りんごを煮る時間が短縮できます。
長期保存はできませんが、少量で作りやすい手軽さが魅力のレシピ。
焦がさないように、弱火でじっくりと火を入れましょう。
ハーブをつけた酢は塩・オリーブ油を合わせればハーブドレッシングに。


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白井操(しらい・みさお)/料理研究家


柔らかな語り口と温かみのある料理で知られる料理研究家。NHK「きょうの料理」で30年にわたり講師を務める。健康面にも気を配った料理をはじめ、心豊かな暮らしのエッセンスを提案している。

神戸大使。兵庫県ひょうご「食」担当参与。近著に「兵庫の酒がつなぐ30の物語」、食卓で生まれる心の絆をトークで伝えるレシピ本「笑顔の食卓」(燃焼社)、「五国豊穣ひょうごのうまいもん巡り」、他著書多数。

白井操クッキングスタジオホームページ

http://www.misao-cooking.com/


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