【白井さんのエッセイ】2020年版パリミシュランガイドの・・・

2020年02月03日

 2020年版パリミシュランガイドのフランス国内のレストランの格付けで、日本人オーナーシェフが初めて最高ランクの三ツ星を獲得!このことを通して日本の食事や食材に興味を持ってくれる人が今後ますます増えることでしょう。




日本のだしの材料のひとつ鰹節。鰹節を仕上げるまでには長い時間と手間を要しますが、鰹だしをとるのはあっという間です。フランス料理のブイヨンと比べるとその手軽さが際立ちます。今や日本語の「旨味」という言葉は世界の料理人に注目され、鰹の旨味と昆布の旨味が出会い格別なおいしさが生まれることにも多くの称賛を集めています。

今回そんな鰹とアーモンドの相性がびっくりするほど良いことを発見しました。
東洋ナッツから発売されている薄くスライスされた生の皮なしアーモンドと鰹のけずり節で作るふりかけは、あたたかいご飯はもちろん、かためにゆがいたブロッコリーにかけても最高です。マヨネーズの中にこの「スライスアーモンドのおかかふりかけ」を加えて、つけて食べても・・・。電子レンジであっという間にできて、栄養バランスも良い、便利なストック。
作り方はおいしく楽しい”ナッツkitchen”「スライスアーモンドのおかかふりかけ」をごらんください。

アメリカで生まれたアーモンドと日本で生まれた鰹節をつなぐのは醤油。なかなかの仕事ぶりです。国境を越えてさまざまな素材が出会い新しい味わいが生まれていく。日本の素材もどこかの国で新しい味わいになって人々の舌をうならせていることでしょう。やっぱり料理は楽しいですね。

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