【白井さんのエッセイ】久しぶりに東洋ナッツの中島社長が・・・

2020年12月02日

久しぶりに東洋ナッツの中島社長が、管理栄養士の大谷さんを伴って、私のクッキングスタジオにお越しくださいました。庭では真っ赤に染まった紅葉と食べごろになった干し柿がお出迎え・・・。


【白井さんのエッセイ】久しぶりに東洋ナッツの中島社長が・・・

 
 色んなお話を伺っていると、去年創業60年のお祝いパーティーにお招きいただいた時の感動が甦りました。出席者の名簿には、外国の方のお名前がたくさん。生産者ご本人はもとより、その方の奥さま、跡継ぎの息子さんと、その婚約者さんと、世界のあちこちから家族でお祝いにかけつけ、和やかな景色がパーティーをより盛り上げています。みんな笑顔です。服装も色々で、黒い色のスーツがとても少なく感じました。
パーティーの進め方もとても素敵でした。映画のお披露目会や大きな賞のセレモニーといったような赤い絨毯が敷いてあり、大きなスクリーンで会社の歩みとこれから・・・の紹介が始まり、すべてがワクワク進んでいくのです。

60年前にお父さま(中島泰介氏)が会社を興された時の思いは「日本人の栄養不足をナッツでよくしたい・・・」だったそうです。お母さまも力一杯支え、ご家族の皆さまがひとつになって、日本で初めて、ナッツのローストを手掛けた東洋ナッツ食品は、今では誰もが知る会社になりました。仕入れ先の農場のご家族の笑顔から、長い間の信頼関係が見え、又ずらりと並ばれた中島社長ご一家の後ろ姿には、未来に続く新しい挑戦が感じられる、素晴らしいパーティーでした。

 思えば私も長くお付き合いをさせていただいています。今回スタジオにお迎えして、改めて中島社長からその時の思いや、ナッツの市場やナッツの持つ可能性など様々なメッセージも聞かせていただくことができました。中島社長のお話の中から、特に興味深かった話題を選んで、白井のHPでもご紹介しています。こちらもどうぞごらんくださいませ。


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