【今年の冬はむくみ知らず!?】冬でもすっきり!むくみ解消法

2022.11.08

 


冬は冷えや乾燥、むくみなど悩みの多い季節。その中から今回は「むくみ」に注目しました。
この時期、朝起きるとなんだか顔がパンパン…?、午後になるとなんだか脚が重い…?と感じる女性も多いのではないでしょうか。

冬はなぜむくみやすいのか。そしてむくみが気になるときはどうしたら良いのか…。
むくみのメカニズムを理解し、自分にあった解消法でむくみにくい体を目指しましょう。

今回も東洋医学・漢方に精通する工藤内科院長、工藤孝文先生によるアドバイスも交えてご紹介します。


冬のむくみの原因は寒さにあり!?


むくみの原因は様々ですが、代表的な例として冷えや運動不足などによる血行不良、水分不足などが挙げられます。むくみは体内に不要な老廃物が溜まった状態なので、体の不調を引き起こす原因になり得る場合があります。多くの方が気になる「冬太り」も実はこのむくみが原因かもしれません。

冬は気温が低いので体温を下げないようにたくさんのエネルギーが消費される。
→失ったエネルギーを補充するために体が塩分や糖分の高い濃い味付けを好む。
→体内の塩分・糖分濃度を下げるために、体は余計に水分を体内に留めておこうとする。

これが冬特有のむくみの原因の1つだと言われています。そして、むくみにより抱え込んだ水分が血管やリンパ管を圧迫することで血流を悪くし、セルライトの蓄積を悪化させることで冬太りにつながると言われています。

本格的な冬がやってくる前に、今からご紹介する3つのむくみ予防・解消法をぜひやってみてはいかがでしょうか。


今年の冬はむくみ知らず!知っておきたい3つのポイント


 


隙間時間にストレッチ・マッサージ



下半身のストレッチで血行を促進し、体温を上げることで代謝が下がるのを防ぎましょう。
両足でつま先立ちになり、10秒キープしてから足を元に戻すのを数回繰り返すなど簡単な動きでも効果的!椅子に浅く座り、両足の膝を胸につけるように上げるだけ、という座ったままできるストレッチも手軽でおすすめです。この動作を10回程度行うだけでも改善されるのだとか。
工藤先生「私も座っている時間が長いことが多いので、診察の合間などにしています。隙間時間にちょっとだけするのでもむくみ対策になりますよ。」


体を温める



運動はもちろん、お風呂やサウナで汗をかくこともむくみ解消につながると言われています。
室内で「寒い」と感じたら暖房の温度を上げるのではなく、その場で足踏みやラジオ体操など少しでも体を動かすことがおすすめ。
靴下や手袋、腹巻きといったあったかグッズの活用、しょうがや根菜など体を温めてくれる食材や、温かい飲み物を取り入れるのも良いそうですよ◎


塩分・糖分を摂りすぎない



塩分を多く摂ると体の塩分濃度を薄めようと体内に水分を溜め込みます。それが原因でむくみやすくなってしまうため、塩分の摂り過ぎには注意が必要です。塩分の排出にはカリウムが効果的と言われており、カリウムには体内の余分な水分やナトリウムを体外に出す働きがあります。
ナッツでは、ピスタチオにカリウムが多く含まれています。食塩無添加のピスタチオを食生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。


 


 


いつも通りの生活を少し意識して過ごすだけでむくみは改善できます。
色んな方法がありますが、取り入れやすいものをひとつでもいいので実践してみてくださいね。
体質にあわせたセルフケアで、寒い冬も元気に過ごしましょう!

そして日々の疲労やストレスもむくみの原因となるので
リラックスできる時間を作ったり、趣味の時間を充実させたり、体を動かしてみたり
ストレスをため込まない生活を心掛けてくださいね。


 
 


【こちらの記事もオススメ】
・ピスタチオの栄養で内側から美しく!嬉しい5つの美容効果とは?
・【保存版】こんな時にはこのナッツ!美容や体のお悩み別ナッツ6選