松の実

松の実

松の実


日本に輸入される松の実は、ほとんどが中国産です。スペイン、イタリア、ポルトガル、トルコなどの地中海沿岸諸国、中国、北米などで自生していますが、最近では一部で栽培されるようになってきています。

種子は長さ15㎜、幅10㎜、厚さ7㎜程度で、かたい殻の中に胚芽を含んだ内胚乳がある。特有の樹脂臭があります。わたしたち日本人に身近な松(クロマツやアカマツ)の種子は、翼をつけて風に運ばれるようにするため、小さくて食用には適しませんが、種子に翼がなく、リスやネズミ、カラス類などに持ち去られることを前提とする松の仲間は、比較的大きな種子つけます。このような種子は古くから松の実として食べられてきました。



日本では古くから生薬のひとつとして中国や朝鮮から輸入されていました。北アメリカの原住民や中東の人たちも古くから料理に使ってきた記録があります。最近の私たちの生活でみてみますと、イタリア料理などによくつかわれるバジルソースの素材としても使われています。