【白井さんのエッセイ】今年の夏の異常なまでの暑さは・・・

2018年09月07日

 今年の夏の異常なまでの暑さは相当なもので、誰もが「この先どうなる」と話題にするほどでした。私の身近な友人も、二人熱中症になり、一人は入院、一人はその後も何か体の調子が今までとちがうと言います。



 
8月、二日続いて京都で仕事がありました。天気予報をみていても、私の住む神戸より京都の方が最高気温は2~3度高いことが多いのですが、実際アスファルトの上をむわ~っと広がる湿気と照りつける日射しは想像以上です。2度の差は大きい!

町なかでは、ゆかたを着て帯を締めた大勢の観光客が暑い中を歩いています。しかも昔ながらの綿や麻の生地ではなく、今風の素材で作られたゆかたでした。夏、いい具合に糊がきいたゆかたに、袖を通した時の心地よさを思い出しながら、今風のゆかたの着心地が気になります。ほとんどの人が日傘もささず、帽子もなく・・・。大丈夫かなぁ。

でも友人の京都の若い料理人たちは、今年いっぱいお店のカウンターは予約が取れない状態だと話し、みんなこの暑い中も頑張っていました。
やっぱり京都は国際観光都市なんですね。観光を支える人も大変とはいえ、観光客が多いと物が動き、経済的な効果は街の体力を支えるエネルギーになっているようです。

旅の風情を楽しむつかの間、人は暑さを忘れることができるのかもしれません。緑のもみじが色づく頃には、さらに多くの人が古都の紅葉を求めて押し寄せることでしょう。訪れる人も迎える人も、みんな体を壊さないで長持ちしてねぇ~と祈ります。


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