【白井さんのエッセイ】長い連休、今年は早くから決まっていた・・・

2019年05月13日

 長い連休、今年は早くから決まっていた予定以外は入れないよう心を強く持って、「家を片付けよう。いい加減にしないと・・・」と自分と向き合う日々でした。いやぁ~、日頃は忙しくて、毎日が時間との戦い。そんな中でも暮らしは楽しくしたいし、おもしろいことも次々と思い浮かぶし・・・。捨てるのって疲れますね。




 散らかる原因はといえば「あれ?今、ここにおいたはずだけど、どこに行った?」「今、封筒あけて読んでる途中電話があって、その前にしようとしてた瓶のフタは?」「えーっと、メガネはずして、服着がえて、途中用事思い出して、あ!2階だ」という具合。元の場所に置くことを忘れる。出かける前にあわてて探すからモノが乱れる。
 
 段取りよくテキパキって音がするくらいに、事が進めばいいんだけど、そもそも脳が老いているから・・・と頭の中で考え「そこなんだよね」とひとり言がつい出てきます。時間ばかりかかって出てくるゴミの量とすっきり感と見た目の成果が合いません。

 ふと座り込んだ時、読んでみたいと買っていた広川廣裕先生の「脳が若返るまいにちの習慣」(サンマーク出版)の本が目にとまりました。
ちょっと読んでみると、いやぁ~、納得することばかり。先生のランチの定番はクルミ。無塩のクルミを1袋(50g)だそうです。
 
クルミにはビタミン・ミネラル・繊維がたっぷり。特に豊富なオメガ3脂肪酸は脳機能を活性化させてくれます。疲れてやる気がなくなっていた私にもぴったり。そんなこんなでまた少し元気を取り戻し、もうひと頑張りしたのでした。


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