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季節の変わり目は要注意!マカデミアナッツで美肌をかなえましょう
マカデミアナッツの話 2020.04.16


皆さん、「油が多いナッツを食べると肌荒れの原因になる」と聞いた事はありませんか?実はナッツを食べても肌荒れを起こす原因物質や科学的根拠はなく、特にマカデミアナッツのオイルには人間の皮脂に近い油を含むことから海外では石鹸やマッサージオイルなどのスキンケアに使われるほど。
今回はマカデミアナッツの美肌効果について詳しくご紹介します!
マカデミアナッツとは

意外にもオーストラリアが原産地であるマカデミアナッツは、そのまま食べる以外にチョコレートでコーティングしたもの、刻んでクッキーやケーキに使われる他、最近では和菓子にも使われるほど人気の高いナッツとなりました。
マカデミアナッツの美肌効果とは?
マカデミアナッツには、人肌に近い成分をもつ『オレイン酸』を約50%、そして人肌へ浸透性の高いことが特徴の『パルミトオレイン酸』を約20%、さらには美肌作りに重要な役割を担う抗酸化ミネラルの『銅』を含み、女性から注目を集めているナッツです。
皮脂に近い成分「オレイン酸」

オレイン酸は人肌の皮脂中と同じ成分であるため、肌への親和性が高く馴染みも良いといわれています。皮脂は必ずしも肌トラブルの原因物質となるのではなく、肌の水分量を維持、紫外線など外部刺激から肌を守る働きがあります。
春は、冬のダメージ蓄積に加え花粉の影響で肌のバリア機能が低下するため、肌トラブルでお悩みの方におすすめのナッツ。
ツヤのある肌作りに必要な「パルミトオレイン酸」

生まれたての赤ちゃんの肌に含まれるといわれる「パルミトレイン酸」。植物性の食べ物ではマカデミアナッツに非常に多く含まれる不飽和脂肪酸の一つで、美肌作りを応援するだけでなく動脈硬化や糖尿病の予防効果も期待されています。
パルミトレイン酸は年齢と共に失われていくためいつまでも「やわらか肌」「若々しい肌」を願う方はマカデミアナッツを積極的に摂りいれましょう。
肌トラブルの解消効果が期待される「銅」

抗酸化ミネラルの銅は紫外線やストレスによって生じる肌トラブルの原因ともいわれている【活性酸素】を除去する働きがあります。
紫外線は3月から5月にかけて急激に強くなりはじめ、知らず知らずのうちに肌へダメージを与えています。
日傘や帽子を使った外側からのケアに加え、マカデミアナッツを食べる内側からのダブルケアで肌トラブルを防ぎましょう。
1日に食べるマカデミアナッツの目安量は?

厚生労働省のeヘルスネットでは1日200キロカロリー程度の間食が適量といわれ、これはマカデミアナッツは17~18粒に相当します。(※)
塩分量が気になる方は素焼き・食塩無添加のものを選ぶようにしましょう。
まとめ
空気の乾燥が気になる時期、季節の変わり目は化粧水を変えてみるだけでなく食べるものも変えるといった、内側からのケアも必要です。
お肌のお悩みを抱えている方は是非、今日からマカデミアナッツを食べて体の中からも潤い美肌を目指しましょう♪
※アレルギー体質の方、または何かしらアレルギーをお持ちの方は必ず医師に相談してから摂るようにしましょう。
今回示す量はあくまでも目安として参考にし、何らかの持病をお持ちの方は医師の指示に従ってください。
ナッツの【食べ過ぎ】はお肌のトラブルを招く場合もあります。過剰摂取にはくれぐれもご注意ください。
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