ナッツを食べるとニキビが出るのは嘘!ナッツは美肌づくりをサポートします

2019.08.19

 
皆さんは「ナッツを食べるとニキビが出る!」という話を聞いたことはありませんか?

健康と美容のために食べているナッツが、肌トラブルの原因になる?と半信半疑の人のために、
今回はナッツとお肌の関係について詳しくご紹介します!
 
 



 


肌トラブルが起きる原因


ニキビやシミ、乾燥肌など肌トラブルを悩ませる原因は
気温の変動で起きる乾燥や、日焼けなど紫外線による『外的要因』と、
ストレスや睡眠不足、また新陳代謝の乱れによる『内的要因』の大きく分けて2つあります。


 


栄養不足は肌に大きな影響を与えます


日々のスキンケアにどれだけ気を付けていても、偏った食生活や栄養不足では肌トラブルは改善できません。
私たちの肌は、自分が口にしたものから作られているといっても過言ではないほど、
日々の食生活つまり、インナーケアが重要です。
 


なぜナッツが肌トラブルの原因といわれるの?


 
油が多い食べ物の食べ過ぎは肌荒れやニキビの原因となるといわれていますが、
これは、揚げ物やスナック菓子に含まれる【体にとってよくない油】のこと。
 
それがいつしか、油を多く含むナッツを食べることは
肌荒れやニキビの原因に繋がるといわれるようになりました。

しかしナッツに含まれる油は、【美容・健康には必要な油】なので
積極的に摂り入れることでお肌にいい影響を与えます。

さらにナッツには、肌の新陳代謝を活性化させるミネラル、シミや乾燥肌を防ぐビタミン
など美肌づくりに欠かせない栄養素をいくつも含んでいます。
 
 


ナッツはお肌にとって必要な栄養素がたくさん!


 


アーモンド


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1日の目安量は23粒(約150kcal)


アーモンドは、人肌の皮脂に最も多く含まれる『オレイン酸』を含み、乾燥や刺激から守る働きがあります。
さらに、手のひら一杯のアーモンド(約23粒)には『ビタミンE』が約8.6㎎含まれ、
これは日本人が1日に必要なビタミンE摂取量に相当。
ビタミンEは、肌トラブルの原因にもなる活性酸素を除去する働きがあります。
 


 
 


カシューナッツ


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1日の目安量は16粒(約150kcal)


アーモンドと同様、カシューナッツにも『オレイン酸』が含まれています。

また肌の新陳代謝を行い、新しい細胞を作り出す効果のある『亜鉛』が他のナッツに比べて多く含まれています。


 
 


ピスタチオ


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1日の目安量は40粒(約150kcal)


健康的な肌を維持するためには、
肌のターンオーバーつまり肌細胞の生まれ変わりが重要です。
ターンオーバーの正しい周期は約6週間ですが、乱れや遅れを放置するとバリア機能が低下しシミやニキビの原因となります。
ピスタチオに含まれる『ビタミンB2』は、ターンオーバーをスムーズにする効果があるため”美容ビタミン”と呼ばれています。


 
 


クルミ


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1日の目安量は10粒(約150kcal)


クルミは今注目の『オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)』がナッツ類の中で最も多く含まれています。
青魚に多く含まれる脂肪酸と同じ仲間のオメガ3脂肪酸は血液をサラサラにし、
血液の流れをよくすることで肌の代謝を整える働きがあります。


 


マカデミアナッツ


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1日の目安量は13粒(約150kcal)


マカデミアナッツには、肌にハリとつやをもたらすのに効果的な『パルミトレイン酸』が含まれています。
他の食品ではなかなか得られないマカダミアナッツならではと言える成分です。


 
 


おすすめの食べ方とは?


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お食事時間の30分~60分前にナッツを食べてみましょう。
糖質が少なく食物繊維が豊富なナッツは、
食後血糖値の上昇を予防、糖の吸収をおだやかにする効果もあるので、
血糖値が気になる方でも安心して食べることができるおやつです。
 


 
 


まとめ


 
ナッツは美肌づくりの必要な油やビタミン・ミネラルが多く含まれており、肌荒れやトラブルを整える役割があります。
スキンケアはもちろん、ナッツを食べる食生活で美しく健康的な肌を手に入れましょう!

※ナッツの【食べ過ぎ】はお肌のトラブルを招く場合もあります。1日の摂取量は自分の片手でひと握り分が目安です。過剰摂取にはくれぐれもご注意ください。
※一部のナッツはアレルギー特定原材料に含まれています。アレルギー体質の方、または何かしらアレルギーをお持ちの方は必ず医師に相談してから摂るようにしましょう。



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