意外と知らない「ピーナッツ」と「ナッツ」の違いについて

2019.09.24
意外と知らない「ピーナッツ」と「ナッツ」の違いについて

日本人にとって馴染み深いピーナッツ。名前に「ナッツ」が入っていますが実はナッツの仲間ではありません。 ナッツは「種実類」の木の実、ピーナッツは「豆類」のマメ科植物の種子になります。
今回はこのナッツとピーナッツはどう違うのか、マメ知識をご紹介していきます!

ナッツとは


ナッツとは種実類に分類されている中の「木の実」のことをいいます。また、固い殻や皮に包まれた食用の果実や種子の総称でもあります。


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アーモンド


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くるみ


意外と知らない「ピーナッツ」と「ナッツ」の違いについて

ピスタチオ


ナッツを食用とした歴史はとても古く、もともとは保存食や贈呈品などの貴重な食べ物として扱われていました。今では世界のあらゆる地域で栽培が可能となり、日本でもお菓子やパンはもちろん最近はお料理にも使われるようになりました。


ピーナッツとは


一方でピーナッツは「マメ科ラッカセイ属」にあたり、皆さんご存知の別名”落花生”ともいわれています。ナッツと同じように木になっているのをイメージされるかもしれませんが、実は地面の下で育っています。殻に覆われていますが、木の実ではありません。


意外と知らない「ピーナッツ」と「ナッツ」の違いについて

種をまき始めてから約5ヶ月で収穫を迎えます


意外と知らない「ピーナッツ」と「ナッツ」の違いについて

さやが膨らみきっていれば収穫期です


ピーナッツは南米が原産で、中国を通じて江戸時代初期に日本へやってきました。毎年夏ごろに咲く花が落ちたあと、子房の下の部分が地中に潜り地中で実らせることから「落花生」と呼ばれています。


豆の変わり者 ピーナッツ


意外と知らない「ピーナッツ」と「ナッツ」の違いについて

ピーナッツは英語「peanuts」に由来し、「ピー(pea)」は豆という意味。つまり”豆のナッツ”という意味になります。なぜ、”豆のナッツ”と呼ばれるのか。ピーナッツの栄養をのぞいてみると実に意外なことが分かります。


 


意外と知らない「ピーナッツ」と「ナッツ」の違いについて

さやえんどうなどの一般的な豆は炭水化物が半分以上を占めているのに比べ、ピーナッツは脂質が半分以上です。これはアーモンドなどのナッツ類に近い栄養成分になります。味や食感だけでなく栄養成分も似ていることから、世界的にナッツの仲間として扱われているんですね。


おまけ:ピーナッツの新常識Q&A


意外と知らない「ピーナッツ」と「ナッツ」の違いについて

ピーナッツを食べたら太りますか?


答え:太りません。
ピーナッツは半分以上が脂質でできているということでしたが、この脂質には人が積極的に摂りたい油の一つとされる「オレイン酸」が豊富に含まれています。オレイン酸は、善玉コレステロールは減らさずに悪玉コレステロールだけを減らすという優れた性質をもっています。
※ピーナッツの1日摂取目安量は30粒程度です。くれぐれも【食べ過ぎ】にはご注意ください。


ピーナッツを食べたら鼻血が出ますか?


答え:出ません。
鼻血は、外部からの衝撃や急激な血圧の上昇で起こると言われています。また、ピーナッツと鼻血の科学的、医学的根拠もありませんので安心してお召し上がりください。


まとめ


ナッツは木の実やその種子のことで、主に硬くて乾いた木の実のことをいいます。
ピーナッツはマメ科の植物、あくまで“豆”であって“木の実”ではありません。しかし、殻が硬いことや、形や味、含まれている栄養成分がナッツに似ているため、“ナッツ類”として取り扱われることが多いのです。
ナッツやピーナッツを召し上る際は、違いについて是非誰かにお話してみてはいかがでしょうか。

※ピーナッツ(落花生)、また一部のナッツはアレルギー特定原材料等に含まれています。アレルギー体質の方、または何かしらアレルギーをお持ちの方は必ず医師に相談してから摂るようにしましょう。
※東洋ナッツ食品で使用しているピーナッツは アメリカ産もしくは中国産 になります。