カシューナッツはスポーツ選手の身体づくりに必要な栄養を含んでいます
カシューナッツの話 2020.02.10油分が多く、カロリーが高いナッツは、スポーツや筋トレには不向きだと思っていませんか?
ナッツは、健康な身体に欠かせない良質な油を、手軽に摂ることができる優秀な食べ物です。
今回はナッツの中でも”カシューナッツ”に含まれる
スポーツの競技力向上や強い身体づくりに必要な栄養素をご紹介します!
スポーツ選手にとって食事とは
スポーツ選手の食事において摂取しなければならない栄養素は一般の人と変わりませんが、
身体のコンディション維持にはより多くのエネルギーと栄養素が必要です。
スポーツ選手にとって「質」の高い食事を摂る理由3つあります。
1.トレーニングによる身体つくり
2.試合(競技)で能力を発揮するため
3.トレーニングや試合に伴う障害の予防や改善
カシューナッツで身体つくりに必要な栄養素を補給
取り組むスポーツによって特に必要とされる栄養素をご紹介します!
持久力系スポーツ(マラソン、トライアスロンなど)
長時間走り続けたり泳ぎ続ける持久力系スポーツはエネルギーを切らさないことが肝心。
ご飯やパンなどの糖質をエネルギーに換える際に必要になるのがカシューナッツに含まれる『ビタミンB1』です。
不足すると、持久力系スポーツの指標となる最大酸素摂取量の低下にも影響するといわれています。
瞬発力系スポーツ(テニス、陸上競技など)
素早い瞬発力を生み出す筋肉に必要な材料『マグネシウム』も多く含まれています。
筋肉はカルシウムによって収縮し、緩めるときはマグネシウムによって弛緩します。
マグネシウムが不足すると筋肉が収縮するほうばかりに傾き、筋肉のけいれんやこむら返りの原因になることも。
筋力系スポーツ(ラグビー、ボルダリングなど)
『亜鉛』は汗や尿から失われるため、
スポーツ選手には不足しがちな栄養素ともいわれています。
体内では主に筋肉と骨に存在し、筋肉の合成に必要なミネラルの一つ。
筋肉を酷使し、力強いパワーが必要な筋力系スポーツには必須の栄養素です。
集中力系スポーツ(ゴルフ、アーチェリーなど)
ゴルフやアーチェリーなどは試合中の集中力が勝負のカギを握るスポーツ。
脳や神経を使って、集中力を持続させるためにはビタミンB群が必要です。
『ビタミンB1』や『葉酸』などのビタミンB群を含むカシューナッツを食べて集中力を高めましょう。
1日にどれくらい食べてもいいの?
カシューナッツの1日摂取目安量は16粒(約150kcal) 程です。
ダイエット中は、朝・昼・夜 それぞれの食事前に数粒程度のカシューナッツを食べるのがおすすめ。
脳は、しっかり噛むことで満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを防止する働きがあります。
まとめ
スポーツ選手の強さの秘訣は身体つくりに必要な栄養素を
毎日の食事からきちんと摂取することがポイントです。
さっそく明日から、スポーツの前後にカシューナッツ食べてみてはいかがでしょうか。
※一部のナッツはアレルギー特定原材料等に含まれています。アレルギー体質の方、または何かしらアレルギーをお持ちの方は必ず医師に相談してから摂るようにしましょう。
※カシューナッツの【食べ過ぎ】はダイエットやトレーニングの妨げになる場合があり、1日の摂取目安量は自分の片手に一杯です。
くれぐれも過剰摂取にはご注意ください。
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