マカデミアナッツはオーストラリア原産!

マカデミアナッツの画像
Macadamia nuts

皆さんは、【マカデミアナッツ】と聞いて何を思い浮かべますか?
ハワイや、チョコレートなど... ”ハワイの定番お土産“ というイメージが強いのではないでしょうか。
なぜマカデミアナッツにはハワイのイメージが強いのか、元はどこで生まれたのかなどなど、今回はマカデミアナッツにまつわる真実をお伝えしていきます!


マカデミアナッツはオーストラリア生まれ!


マカデミアナッツの原産国はオーストラリア、そして生産国第1位もオーストラリアです。
1857年にオーストラリア東海岸の亜熱帯の森で発見され、1950年ごろから商業が始まり、現在でもオーストラリアの山野に点々と野生木があります。
マカデミアナッツはクイーンズランド州で発見されたことから【クイーンズランド・ナッツ】とも呼ばれています。



現在、世界のマカデミアナッツの約3割がニューサウスウェールズ北部、そしてクイーンズランド南東部で栽培されています。
この地域はマカデミアナッツの生育に最適な気温(20~25℃)であることが特徴です。


どうしてハワイのイメージが強いの?



マカデミアナッツは当時のハワイ王国で栽培が盛んであったさとうきびの防風林用として、1880年代始めにハワイに移植されました。
その後マカデミアナッツの商業的価値が明らかになり、徐々に植え付け面積が拡大することでハワイの特産物になったとされています。


マカデミアナッツの花



マカデミアナッツは細かい花がたくさん連なって美しく、香り豊かな花が咲きます。
花の色は白系や白に近い淡黄色、ピンク系など品種によって様々あるそうです。
オーストラリアでは8〜9月頃に開花し、3月頃にふっくらとした緑色のナッツの房へと成長します。


 



苗を定植してから3〜5年で花を咲かせます。
藤などと同じように主軸が長く伸び、柄のついた花が間隔を開けてついています。


 



1つの花房には2.5cm程の小花が200個以上付きますが、実が出来るのはわずか4~15個なんだとか。
果実径は2cmほどで自然に落下したものを収穫します。


世界一堅い殻を持つといわれるマカデミアナッツ


マカデミアナッツの殻は3層構造からなり、1番外側にはハスクと呼ばれる緑色の外皮があります。その下にシェルと呼ばれる茶色い硬い殻があり、さらにその中からやっと、乳白色の食用部分カーネルと呼ばれる仁(※)が現れます。(※果実の核や種子のこと)
これだけ厚い層を持つマカデミアナッツ。世界一堅いとされているのも納得ですね!


緑色の外皮は熟すと変色し、自然に切目が入ります


茶色の殻は約3㎜ほどの厚さです


中の仁を傷つけることなく殻を割るために
専用の殻割機も開発されています。
この殻割機を使うことで、子供でもご年配者でも簡単に殻を割ることができます。
茶色の殻を手や歯で剥くことはできませんので、殻付きの製品を見かけても無理やり割ることのないようご注意ください。


左:日本製 右:オーストラリア製


オーストラリアはマカデミアナッツ輸出大国


マカデミアナッツの生産量はオーストラリアがハワイの生産量を上回り、農家は650戸、植木されている総面積は18,500ヘクタール、毎年の収穫量は約4万5千トンにのぼります。
生産量の7割を世界約40カ国に輸出するほど、オーストラリアはマカデミアナッツ輸出国になっています。



どこまでも緑の続く大自然に囲まれて育ち、私たちへの元へと届けられるマカデミアナッツ。
次回はそんなオーストラリアの農園について訪問レポートをお届けしたいと思います。お楽しみに♪